CANADA GOOSE撥水加工

FIVE STAR HIRAISHIYA(ファイブスターヒライシヤ)でご紹介するのはカナダグース (CANADA GOOSE)のダウンジャケットでございます。弊社はカナダグースダウンクリーニング専門店としてオープンしたクリーニング店です。カナダグースのクリーニングについてはどこよりも数多く扱ってきた経験と知識がございますので、お客様には安心してFIVE STAR HIRAISHIYAへカナダグースのクリーニングをご依頼いただければと思います。カナダグースは世界一暖かいダウンジャケットと自負するダウンメーカーで、カナダグースの本場であるカナダでは親から子供へ受け継げるほど丈夫で品質の高いダウンジャケットを作り続けております。カナダグースは、1957年 カナダはトロントにて設立。(厳密には前身となる前会社ですが) 極寒地での活動を支援することに重きを置いた、とにかく暖かいダウンが人気です。 イメージとしては「オーロラを見に行くときに着るダウン」という感じです。映画撮影などでも活躍しており、 デイ・アフター・トゥモロー(2004)や、ナショナル・トレジャー(2004)を筆頭に、 ハリウッド映画や海外ドラマで見かけることも。カナダグースの特徴的なブランドワッペンを意識して探してみると結構テレビや街中でも着ている人を見つけることが出来るはずです。カナダグースといえば”高級ダウン”と感じる方の方が多いのではないでしょうか?スタンダードなもので1着12万円以上しますから、それはもう高級ダウンというイメージで良いかと思います。最近の公式ホームページを見ると新作のカナダグースダウンは20万円前後のダウンばかりとなっていますね。時代の流れでしょう。そのように高価なダウンジャケットですが人気には理由があります。暖かさはもちろん丈夫さは数ある高級ダウンブランドの中でもピカイチです。その理由は、カナダグースダウンに使用されているカナダグースオリジナルの生地”ARCTIC TECH(アークティック)”の存在です。カナダグースが研究の果てにたどり着いた生地で、ポリエステル85%+コットン15%を混紡した 生地にテフロン加工を施したものです。この生地がとても頑丈で、防風性と保温性はもちろん、岩肌や氷に擦ってもびくともしないレベルだそうですよ。今回お預かりしたカナダグースのご依頼内容を詳しくご紹介していきましょう。

クリーニング事例概要

STEP1

今回お預かりしたカナダグースのダウンジャケットがこちらです。カナダグースクリーニングと合わせて”撥水加工”を一緒にご依頼いただきました。こちらのカナダグースのダウンジャケットは全体的に経年劣化である全体的な白化と着用時の汚れは見られましたが、クリーニング自体は問題なく通常メニュー範囲内でのご提案させていただきました。ファイブスターヒライシヤが得意とするウェットクリーニング(水洗い)には洗浄力が高く黄ばみにくくなる。水溶性である汗の汚れや匂いに効果的といった嬉しいメリットがあります。特にカナダグースのようなコットンが入っている生地はよごれを絡み取りやすい素材です。着用後ほこり取りブラシをかけ、ウェットクリーニング(水洗い)で定期的にメンテナンスをしてあげると綺麗が長持ちします。カナダグースダウンのお手入れはそんなに難しい事は特にありません。定期的にクリーニング(ウェットクリーニング推奨)を行ない、湿度が高くなく直射日光のあたらない風通しの良い場所で保管するだけです。とても長持ちするカナダグースのダウンジャケットは長期的に見れば非常にコストパフォーマンスのよいダウンジャケットなのです。

STEP2

今回、弊社お預かりしたカナダグースのダウンジャケットはレディース商品の「MONTEBELLO PARKA(モンテベロ パーカー)」です。フェミニンなディテールが特徴のダウンジャケットで、緩やかなAラインのヒップにやや被さる安心感のある丈感、フードとウエストはドローコードで調節できます。「温度体感指数」FUNDAMENTALが「TEI3」と寒冷地の厳しい寒さの中でさえも保温性能を発揮し快適に過ごせる仕様。袖口にはリブ編みのニットを施し、細部に至るまでしっかりとした防寒面に優れています。こちらはカナダグースの襟元のお写真です。フード部分にもドローコードが付けられており、こちらを絞ることでフード脇から冷気が入ってくることを防止することが可能です。このドローコードの留め具はプラスチック製で経年劣化が早い部分でもございます。弊社でも気を付けてクリーニングを行っておりますが、内部での劣化は目には見えないものなのでクリーニングの刺激でとどめをさしてしまうことも。この部分に関しては消耗品という部類になりますのでご理解とご了承のほどお願いいたします。タンブラー乾燥の際にはアルミを巻いて保護しながら行ないます。

STEP3

続いてはこちらもカナダグースダウンの顔といっても良いブランドアークティック ディスク(ロゴのワッペン)のお写真です。この部分はポリエステルの糸で刺繍されたワッペンとなっております。この部分もよごれが付きやすいためにファイブスターヒライシヤでは事前処理にてよごれを落ちやすく処理しております。今でこそダウンジャケットの有名ブランドとして名前が知られているカナダグースですが、始まりは1957年にカナダの首都トロントで創業しました。元々はスノーモービル向けのウェアを作っていた会社でした。「Made in カナダ」にこだわり、丁寧な職人技で、13の製造過程を経て生み出されるカナダグースの製品。 ワッペン部分も細部に至るまで丁寧に縫い込まれています。このような丁寧な縫製により1着ずつ作られたカナダグースのダウンジャケットは世代を超えてもなお、極寒地に住む現地の方々にも愛され続けていることがうなずけますね。そんな長持ちダウンとしてカナダでも有名なカナダグースダウンをさらに綺麗に使い続けたいという方は定期的なウェットクリーニング(水洗い)をお勧めいたします。汗やニオイなどには水洗いが一番有効なんですよ。

STEP4

ウェットクリーニング工程が完了し、数日間をかけて温度調整のされた乾燥ブースでダウンを乾燥させていきます。その後、タンブラー乾燥機を低温で回していきます。その際にダウンを優しく叩きながら時間をかけ乾燥することでダウンがふんわりと立ち上がりボリューム感を出すことが出来ます。これを自宅で洗おうとするものなら洗濯機で洗った際に中のダウンがぺちゃんこになったまま、自然乾燥をしてしまうことになるのでダウン本来のボリューム感が全くなくなってしまいます。また、コインランドリーなどの乾燥機は回転率を重視するので非常に高温な設定になっていますので、そのままダウンを乾燥させてしまうとダウンが傷んでしまいます。低温設定ができるコインランドリーもあるようですので、もしもの時には温度設定に注意して利用してくださいね。カナダグースクリーニングのファイブスターヒライシヤでは、完全手仕上げのダウンクリーニングにこだわっております。ウェットクリーニングを行なったダウンは細かなシワが付いていますので職人が時には3人がかりでシワを伸ばしていきます。カナダグースクリーニングでお探しの際にはファイブスターヒライシヤへぜひご相談ください。