ほつれ、破れなどのお直しは可能です。 カウンセリング相談フォームより状況を詳しく教えてください。 また、擦り切れてしまった場合には、原因を特定しないとまた再発する可能性が高いくなります。 厚着・重ね着、または着用ローテーションの間隔が狭い場合はハードワークになってしまい寿命を縮めてしまうことに繋がります。 カナダグースは良いダウンなので使用頻度も高くなりがちですが、どうしても毎日着用されるとなると傷めてしまうのも早くなりますので、そのあたりをよく踏まえた上で着用していただければと思います。

カナダグースで使用されている表の生地は、ポリエステルと綿の混合生地となります。ポリエステルやナイロンのみの生地よりもしっかりと張りがあり強度の強い生地です。 ですが、摩擦による生地の風合いの変化が大きいのが注意すべき点となります。 着用していくと袖回りや脇、ポケットまわりなどが色っぽくけば立ったような状態になることがあります。 この毛羽立ちにより黒やネイビーは、白く変色したように感じられることがあります。それが『白化』という現象です。

基本的には、着用したシーズンが終わったらクリーニングに出すというようにしましょう。 シーズン中1度でも着用したのであれば、見えない皮脂汚れなどが付着してしまっていますので、必ずクリーニングに出すことが重要です。 洗わずに汚れを放置してしまうと、表面に排気ガスや皮脂汚れといった汚れが蓄積されるだけではなく、時間経過によって生地の変色やカビの原因になります。また、その汚れが生地内の羽毛にも到達してしまうことで、中の羽毛の状態が悪くなってしまう原因にもつながります。 どんなに少なくても2年に1度は必ずクリーニングに出しておきましょう。

カナダグースは公式からも家庭での洗濯は非常に難しいため、専門のクリーニング店に依頼するように案内されています。 使用されているグースは非常にデリケートなため、間違った洗濯方法によってダウンジャケットのボリュームが落ちたり、保温性が失われてしまいます。 公式サイトにも記載されている通り、カナダグースのダウンジャケットは『白化』と言われる、色落ち・毛羽立ちのリスクがありますので、自宅での洗濯はおすすめしておりません。 クリーニングやメンテナンスでお困りの際には、当店の「カウンセリング相談フォーム」よりお問い合わせください。

カナダグースダウンジャケットの品質を長く保つためには、暖かい時期に適切に保管することが大切です。 オフシーズン中のジャケットの収納手順をご説明します。（メーカー推奨の手順を参照いたします） ・ジャケットはできる限りきれいな状態で収納します。ほこり、汗、油脂などの汚れは徐々に生地を劣化させる原因となります。洗濯方法の詳細は、製品に取り付けられた表示ラベルをご覧ください。 ・ファーは取り外せる場合は取り外し、 毛や革が型崩れしないように前後に余裕のある場所に縦方向に吊るします。 ・ジャケットは幅広のハンガーにゆったりとかけます。湿気の少ない暗所で保管するのが最適です。 ・ほこりや汚れから守るため、通気性のある衣類カバーをかけます。 ・ジャケットが狭いスペースで押しつぶされないようにしてください。