カナダグース、モンクレール、ノースフェイス、水沢ダウン高級ダウンのクリーニング、修理リペアは「厚生労働省認可店 FIVESTAR HIRAISHIYA」に相談ください。

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トレンドカラーのダウンについて

さて皆さん、今年の秋冬のトレンドカラーをご存じでしょうか。今年はカーキやレッドなど秋色の王道ともいえるカラーのほか、ブラックに並んでベースカラーとして定着しつつあるブラウンやグレーもトレンドカラーとなっています。

トレンドカラーのラインナップを見てみると、カナダグースで展開しているカラーバリエーションと一致するものも多く、ファッションに取り入れやすい印象を受けますね。

さらに、冬の定番カラーであるホワイトも変わらず人気です。東京銀座に新しくオープンしたカナダグース直営店が記憶に新しいですね。ホワイトのダウンがずらりと並んだ様子はまさに圧巻です。改装工事のため臨時休業中でしたが、今年の９月１４日にはリニューアルオープンすることと限定カラーのダウンが発売されることが決定しています。今季冬に向け、オープンを心待ちにしていた方も多いでしょう。

ファッション業界では「オールホワイトコーデ」「淡色コーデ」なんかも流行り、一色（あるいは淡い同系色）でおしゃれにまとめられたファッションも人気を集めています。

１．ホワイトなどの淡色のダウンを着るのは怖い

冬の定番カラーであるホワイトは人気高級ブランドのカナダグースでも絶大な人気を誇ります。真っ白な生地はブランドロゴワッペンの赤と青がよく映えます。シンプルなカラーはカナダグースの洗練されたデザインやシルエットが際立ちますね。

しかしホワイトはいざ着るとなると少し躊躇してしまうという方も多いのではないでしょうか。

１－１．汚れが目立つ色は手が出しにくい

「白は汚れが目立つから…」というのは服を選ぶとき多くの方が考えることかと思います。どうしても色の魅力よりも汚さないようにしなくては、という気持ちが先行してしまいがちですよね。

白色のアウターを着てみたいなと思いつつも、結局汚れの目立ちにくいブラウンやブラックなどの濃い色味を選んでしまうという声も多く聞かれます。

１－２．汚れるリスクが気になる

１１～２月ごろと着る時期が限られているダウンですが、冬やすみや忘新年会にお正月といった大勢の人と集まったり飲食を楽しむ機会も増え、食事の最中に飲み物をこぼしてしまったり、お化粧が襟元についてしまったりと、アクシデントが起きやすいタイミングでもあります。それを踏まえると、白色を避けたくなってしまうのも必然といえますね。

その日の予定などに合わせて淡い色の服を着るのを控える、なんてこともあるでしょう。

１－３．クリーニングだけでもきれいになるの？

万が一よごれてしまったとき、「洗ったら綺麗になるのか」はほとんどの人が感じる疑問かと思います。実際のところは綺麗になるものもある、という答えになります。

汚れが落としやすいものかそうでないかは、簡単に判断することはできません。汚れや素材の種類、よごれてからどれくらいの時間が経過しているか、など多くの要素が複雑に絡み合っているためです。

２．当社の「困った」の解決事例

長く着続けていると、くすんできたり少し袖が黒ずんだりしてきてしまいますよね。「食べ物の汚れなどと比べて目立ちにくいから」、と放っておいてしまったり後回しにしてしまったり、「ちゃんと染み抜きして貰わないと落ちないだろうな」と思ってはいませんか？

当然、頑固な汚れはしみ抜き無しではきれいにすることは難しいですが、弊社のクリーニングは【無料で】簡易染み抜きがついてきます。白色のダウンは汚れが目立ちやすいので、弊社でもクリーニングの際は特に気を配っています。

２－１．襟の黄ばみ

白の衣類で目立ちやすいのがこの襟の黄ばみです。ダウンもですが、ワイシャツやTシャツも襟まわりは特に気になりますよね。ダウンはなかなか自宅では洗いにくい衣類なので、着用シーズンが明けるまでの４～５か月間は汚れが蓄積し続ける状態に。そのまま放置し続けてしまうとしみ込んだ汗や皮脂が原因で黄ばみ・シミが生じてしまいます。

２－２．食べこぼし

FIVESTAR HIRAISHIYAでもご相談、ご依頼の多い食べこぼしのしみ抜き。汚れの範囲が小さいものから大きいものまで、そして汚れの種類も本当に様々です。汚れには水に溶けやすい「水溶性」と油に溶けやすい「油溶性」があるのですが、料理の食べこぼしにはその二つが混ざり合っている場合もあります。そういった場合はそれぞれの汚れに合った溶剤を使い、汚れに対して別々にアプローチしていく必要があるのです。

そのため、弊社でご用意している有料オプション「特殊染み抜き」は、お品物到着後に担当のスタッフが想定される汚れの種類や範囲によって料金を算出させていただいております。

２－３．落ちにくいよごれの代表「カレー」

さて、少し余談ですが、白いお洋服の大敵「カレーのシミ」についてお話していきます。「カレーの汚れは落ちにくい」というイメージがありますし、実際のところ落としにくい汚れの１つです。では「なぜ」落としにくいのか、ご存知ですか？

これには汚れの種類が大きくかかわっています。先ほどご紹介した通り汚れにはいくつか種類があるのですが、カレーのシミは水溶性・油溶性それぞれの成分が混ざった混合性の汚れなのです。それに加えてなんといっても気になるのが「色」です。白い衣類についてしまうとがっかりするほど存在感を放つ「黄色いシミ」ですが、その原因はカレーに使用されるスパイスの中の一つ、ターメリックです。ターメリックには黄色の色素を持つ「クルクミン」という成分が含まれています。クルクミンの色素は天然の着色料として使用されるほど、沈着性が高いです。そのため服に付着してしまうと表面にくっつくだけで繊維に浸透し、生地自体が染まってしまい落ちにくいのです。

２－４．汚れの処置は「早く、正しく」

こういった様々な要因が絡み合い、落としにくい要因の詰まった汚れはなるべく時間をおかないようにするのが鉄則です。時間を置くことで繊維の奥まで汚れが浸透し、さらに落ちにくくなってしまいます。お洋服の生地の種類や状態は様々。繊維はもちろん、お洋服を着用した年数によって生地の劣化の度合いもバラバラです。いずれの衣類も浸透が進むほど頑固なシミとなることは間違いありません。早め早めの処置が、きれいな染み抜きにつながります。

いくつかの汚れとそれぞれの対処法をご紹介してきましたが、すべてのお洋服が同様の方法できれいになる、というわけではありません。素材や着用状況によってはお洋服が傷んでしまったり縮んでしまったりすることもあります。ご家庭での処置は特に方法を誤ると染み抜きでは修復できない（修理を要する）事態になってしまったり、もうその衣類を着ることが出来なくなったりしてしまう可能性もあります。正しい処置で長くきれいにお気に入りの１着を着続けたいですね。

弊社ではカナダグースのクリーニングや染み抜きの過去の事例を随時公開しております。

３．オススメのオプション

弊社ではカナダグースダウンのクリーニングを承っております。お客様のダウンの状態に合わせてお選びいただけるオプションも豊富にご用意しているのですが、その中でも特におすすめしたいオプションをご紹介させていただきます。

汚れが広範囲にわたってしまう事もある食べこぼしや飲みこぼし。急いで拭こうとゴシゴシ擦ってしまって、もともと汚れていた場所よりさらに広がってしまったり、インナーにまで染みてしまったり、皆さんも慌てた経験があるのではないでしょうか。

こういった「困った」にピッタリなのが弊社の人気No1オプションの【超撥水ウルトラ加工３α】です。

ここまで記事を読んでくださった方は「汚れを落としたいのになんで撥水？」「染み抜きじゃないの？」と思うかもしれません。実際、すでに汚れてしまったダウンはしみ抜きでの対応となります。しかし、「汚れるのを防ぐ」にはこの超撥水ウルトラ加工３αが非常に効果的なのです。

弊社の超撥水ウルトラ加工３αは消防署認定の撥水液を一切希釈せずに一着一着手作業で直接塗布していきます。※こちらは衣類の表面に塗布するものですので、長く着用しているうちに擦れたりして徐々に効果は薄まっていきます。

４．カナダグースならではの悩み

トレンドカラーにもなっている「カーキ」「レッド」「グレー」。カナダグースでもこれらのカラーが販売されています。実物を見てみると、かなりはっきりとしたカラーリングです。

ブランドによって、一言で赤といっても発色の程度には個体差があります。これは使っている染料や生地の素材によるものです。

カナダグースのダウンは綿とポリエステルの混紡繊維でできています。これはそれぞれの繊維の良いとこ取りともいえる素材で、吸湿性と耐久性に優れているのが特徴です。

カラフルな色の繊維は、色のついた糸からできている場合もありますが、カナダグースダウンの場合は違います。カナダグースダウンは、白い色の糸を使って作られた生地に「顔料」を使って染色しています。生地の上に色が乗っているというような状態のため、一定の箇所に摩擦が繰り返されるなどのことが起こると顔料が落ちてしまいます。そうすると赤などの色が乗っていた部分から元々の生地の色（白）が見えてしまいます。この部分的に白色が見えてしまう現象を白化と呼んでいます。

これはカナダグースならではの現象で、非常に多くの方からご相談をいただいています。カナダグースで出ているカラーははっきりとした濃い色が多いため、白化が目立ちやすいです。加えて袖口など頻繁にものに触れる部分は白化の進行が速いため目につくということでピンポイントの修復を機能される方もいらっしゃいます。

５．まとめ

本日は今年のトレンドカラーついて、そしてFIVESTAR HIRAISHIYAでのホワイトダウンの染み抜きや人気のオプションについてモンクレールダウンを例に挙げながらご紹介させていただきました。

今年の冬はホワイトやアースカラーのダウンを購入しなかった…、という方もぜひ来年は思い切ってチャレンジしてみませんか？色味や素材によって様々な特徴がありますが、トレンドを取り入れながら自分らしくファッションを楽しみたいですね。

FIVESTAR HIRAISHIYAでは、カナダグースダウンのクリーニング取り扱い実績が数多くあります。それぞれの素材や汚れの特性を踏まえながら最適な方法でクリーニング・染み抜きなどの作業をおこなっております。注文方法や現在のダウンについてご不安な部分、クリーニングの内容について確認したいことがある場合は無料カウンセリングや電話注文も承っておりますので、下記リンクよりお気軽にお問い合わせくださいませ。SNSやホームページにてクリーニング中の様子やクリーニングと併せてオススメしているオプションの紹介なども行っておりますので、ぜひ参考にご覧ください。

また、多くのお客様にネット注文をご利用いただいております。ご自宅でスマホやパソコンから必要な情報をご入力いただきますと、注文完了となります。集荷日時をご指定頂ければ、ヤマト運輸さんが、梱包用の段ボールを持参してお客様のご自宅まで引き取りに伺います。当社到着後、作業中の進捗状況等はメールにて都度ご案内させていただいております。また、仕上がり後のダウンはヤマト運輸さんより配送されます。ご自宅で注文から受け取りまでの一連の作業が完結できるシステムとなっております。

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カナダグースダウンのクリーニング（洗濯～仕上げ）中の様子を社長のわたなべの解説付きで公開中。その他にもクリーニングについての情報やカナダグースの特徴など、クリーニングに関する役立つテーマが盛りだくさんです。

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